平成26年度愛媛県森林環境保全基金公募事業「ワニナル木工ひろば」のフライヤーデザインを担当しました。
森林資源の活用と森林環境の維持を目的に、愛媛県産の杉材を使った作業台を用い、子供から大人まで自分の使う椅子を作ってもらうワークショップを開催します。
昔から銭湯や温泉で親しまれてきた椅子のデザインを参考に組み立てキットを用意しました。参加者は自分の技術に合わせた方法で組み立てます。
10月は18日(土)と25日(土)に三津住吉公園で。11月は16日(日)に若草公園で開催致します。
ぜひご参加下さい。
PLUTATA愛媛公演のフライヤーを制作しました。
デグルチーニのフライヤーを制作しました。
9月11日木曜日の20時半から、愛媛県道後のバー「ワニとサイ」でデグルチーニのライブが行われます。
フライヤーをワニとサイ様のご依頼で制作しました。
お近くの方はぜひ足をお運び下さい。
illustratorでA5サイズのフライヤーを作る、テンプレートかプロファイルか
Adobeのillustratorは今や全てのデザイナーにとって必要不可欠なツールですが、その機能は多岐に及び全てに熟達するのは相当困難だと思います。
私がフライヤーなど印刷物の仕事を何度か繰り返して気づいた部分を記録しておきます。
イベントやライブのフライヤー、チラシなどはA4やB5よりもその半分のA5やB6の方が多く依頼されます。
またポストカードサイズも比較的多く作られますね。
これらは私の環境(Windows7,IllustratorCS6)では新規ドキュメントのプリントプロファイルに入っていないサイズです。
私はA5などの小さい印刷物を作る時にいつも210mmX148mmなどと入力してカスタムサイズでドキュメントを作っていました。
しかし、これを解決する方法を2つ見つけました。
一つ目はテンプレートを作る事です。
最初はプリントプロファイルのカスタムサイズで必要なサイズを入力して新規ドキュメントを作ります。
デザインを加えずに(必要ならトンボやマスクなどは作っておいて)aiファイルとしてどこかに保存します。
次にメニューから「新規」を選ばずに「テンプレートから新規」を選びます。
するとテンプレートフォルダが開くので、先ほど保存したファイルをこのテンプレートフォルダに移動します。
次回からは「テンプレートから新規」で好きなサイズのページ数のアートボードでドキュメントを作り始める事ができます。
もう一つの方法はプロファイルを作ってしまうことです。
基本は上のテンプレートと同じですが、ファイルを保存する場所が違います。
「username>AppData>Roaming>Adobe>Adobe Illustrator CS6 Settings>ja_JP_x64>New Document Profiles」
私の環境では上のフォルダですが、AppDataがデフォルトでは表示されないので「New Document Profiles」フォルダを検索で表示させるのが早いのではと思います。
そこにaiファイルを保存すれば次回から新規ドキュメントの作成時にプロファイルから選択する事ができます。
細かい違いがあると思いますが、今のところ実用的にはあまり気にならないので、お好きな方法を試してみて下さい。
同じサーバ内でWordPressサイトを移転しました。
昨年、地元の花火大会サイトをリニューアルさせて頂きました。
SNSとの連携も考えWordPressで制作、運用し概ね好評でした。
今年度はHTMLで再度リニューアルという事になったそうで、昨年のWordPressサイトを移転、アーカイブ化する事にしました。
lolipop内の別ディレクトリへの移転でしたが、それなりに面倒だったので今後のために作業内容をまとめておきます。
1.移転先ディレクトリの準備
2.新しいWordPressのインストール
これは特に問題なく、かんたんインストール機能を使ってすぐに完了しました。
3.wp-contentバックアップ
FTPソフトを使って元サイトのコンテンツをバックアップします。
全部でもいいと思うんですが、必要なのはplugins,themes,uploadsのディレクトリです。
4.移転先のwp-contentディレクトリに3をアップ
5.元のWordPressサイトのデータベーステーブルの確認
lolipopでは一つのデータベースで複数のWordPressサイトが運用できますが、サイトを区別するためにテーブルに接頭辞が付きます。
まずは移転元サイトのwp-config.phpを参照して接頭辞を確認します。
Wordpress 3.9では64行目に>$table_prefix = ‘wpNN_’;という記述がありました。(NNは自然数でした)
このシングルクォーテーションの中が接頭辞ですね。
6.phpMyAdminでテーブルのバックアップ
元サイトの接頭辞が付いたテーブルをSQLファイルとしてバックアップします。
私の環境ではcommentmeta,comments,links,options,postmeta,posts,terms,term_relationships,term_taxonomy,usermeta,usersの11ファイルが必要でした。使用しているプラグインによってテーブルが増えている事もあるので、対象接頭辞のついたテーブルはひと通りバックアップしましょう。
7.SQLファイルの編集
ダウンロードしたファイルには古いテーブル接頭辞が記述されています。
エディタの置換機能を使って、古い接頭辞を新しい接頭辞へ置き換えます。
ファイルは上書きせずに新しい接頭辞を付けたファイル名で保存すると分かり易いと思います。
8.SQLファイルのアップロード
phpMyAdminで7のSQLファイルを移転先サイトのテーブルにインポートします。
接頭辞は新しいWordPressサイトのwp-configを参照します。
9.テーブルの編集
8でインポートしたoptionsテーブルのid”1″siteurlと”36″homeを編集します。
この二つのテーブルには元サイトのurlが記述されているので、新しいurlに書き換えます。
以上で同一サーバ内でWordPressサイトの移転が完了しました。
備忘録ですが誰かのお役に立てれば幸いです。